# PC SDK Unityチュートリアル
UnityエンジンゲームにSTOVEPCDK2.0を適用する方法を学ぶ方法です。
confirm このチュートリアルを進む前に、STOVE Launcher (opens new window)をインストールしてSDK開発環境を準備するを参照して、App key、App secret、Game Idを事前に発行する必要があります。例はUnity 2017以上、Visual Studio 2017以上のバージョンをおすすめします。
# チュートリアル用のHelloStoveプロジェクトダウンロード
下記のリンクからチュートリアル用のHelloStoveプロジェクトをダウンロードします。
ダウンロードが完了すると、圧縮を解除します。
このプロジェクトはまだPCSDKが連動されていない状態です。 いまからPC SDK連動を始めます。
# プロジェクト環境を構成する
- STOVEPC SDKダウンロードページで最新バージョンのUnity(C#)配布ファイル(以下
StovePCSDK_NETという)をダウンロードします。
StovePCSDK_NETの圧縮を解いた後、x86(32ビット)フォルダとx86_64(64ビット)フォルダのいずれかを削除し、StovePCSDKフォルダをHelloStove_UnityプロジェクトのAssetsフォルダにコピー(上書き)します。 x86フォルダとx86_64フォルダが両方あると、ビルドエラーが発生する可能性があります。
# 1) シーン(Scene)実行
Unity EditorでHellow Stove_Unityプロジェクトを開きます。 Unity EditorツールバーのPlayボタンをクリックします。 すべての設定に異常がなければ、ゲームビューでシーンが実行されます。 Unity EditorツールバーのPlayボタンをもう一度クリックして、シーン実行を終了します。

# 2) ビルドをする
File > Build Settingメニューをクリックします。
Build SettingsウィンドウでBuildボタンをクリックします。
Build Windowウィンドウでビルド結果が保存されるフォルダを選択します。
ファイル名の欄にHello Stoveを入力し、保存ボタンをクリックします。
すべての設定に異常がなければ、コンパイルエラーなしで正常にビルドされます。

# 3) スクリプト作成準備
Assets > Stove PCSDK > Scenes > Scripts > StovePCSDKManager.cs ファイルを開きます。

# 4) StovePCConfig
Assets > StreamingAssets > Text > StovePCConfig.Unity.txtファイルを開いて
Stove Studio (opens new window)で事前に発行されたAppKey、AppSecret、GameId値を満たして保存します。

YOUR_APP_KEY、YOUR_SECRET_KEY、YOUR_GAME_IDは事前に発行されたデータにご変更ください。
もし、STOVE Studioに入店申請したSTOVEアカウントでSTOVEランチャーにログインせずにStovePC.Initialize関数が呼び出されると、150エラーコード(sgup初期化失敗)が発生します。
# SDK初期化
StovePCSSDK_NETを初期化するにはStovePCConfigとStovePCCallback構造体に値を埋めてStovePC.Initializeメソッドを呼び出します。
以下のコードの欠片をButtonInitialize_Clickメソッドに作成します。
STOVEランチャーにログインしていない状態で
StovePC.Initialize関数を呼び出すとエラーが発生します。
StovePCConfig config = new StovePCConfig
{
Env = this.Env,
AppKey = this.AppKey,
AppSecret = this.AppSecret,
GameId = this.GameId,
LogLevel = this.LogLevel,
LogPath = this.LogPath
};
this.callback = new StovePCCallback
{
OnError = new StovePCErrorDelegate(this.OnError),
OnInitializationComplete = new StovePCInitializationCompleteDelegate(this.OnInitializationComplete),
OnToken = new StovePCTokenDelegate(this.OnToken),
OnUser = new StovePCUserDelegate(this.OnUser)
};
sdkResult = StovePC.Initialize(config, callback);
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Stove PC.Initialize関数の呼び出しが正常に完了した時のコールバックを作成します。
以下のコードのかけらをOnInitializationCompleteメソッドに作成します。
sb.AppendLine("OnInitializationComplete");
sb.AppendFormat(" - nothing");
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# SDK終了
STOVEサービスの使用が終わった後、使用中のリソースを整理するにはStovePC.Uninitializeメソッドを呼び出します。
以下のコードの欠片をButtonUninitialize_Clickメソッドに作成します。
sdkResult = StovePC.Uninitialize();
# ユーザー情報を得る
ログインしたユーザー情報を取得するためにはStovePC.GetUserメソッドを呼び出します。
以下のコードの欠片をButtonGetUser_Clickメソッドに作成します。
sdkResult = StovePC.GetUser();
GetUser関数の呼び出しが正常に完了した時のコールバック関数を作成します。
以下のコードの欠片をOnUserメソッドに作成します。
sb.AppendLine("OnUser");
sb.AppendFormat(" - user.MemberNo : {0}" + Environment.NewLine, user.MemberNo.ToString());
sb.AppendFormat(" - user.Nickname : {0}" + Environment.NewLine, user.Nickname);
sb.AppendFormat(" - user.GameUserId : {0}", user.GameUserId);
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# トークン情報を得る
ログインしたユーザーのトークン情報を取得するにはStovePC.GetTokenメソッドを呼び出します。
以下のコードの欠片をButtonGetToken_Clickメソッドに作成します。
sdkResult = StovePC.GetToken();
トークンとは? STOVEランチャーにログインしたユーザーのアクセストークン(Access Token)で、ゲームサーバーはこのアクセストークンをSTOVE認証サーバーに渡してログインしたユーザーの検証を行うことができます。 アクセストークンの詳細な説明は、store.support@smilegate.comで技術サポートを受けることができます。
GetToken``関数の呼び出しが正常に完了した時のコールバック関数を作成します。 以下のコードの欠片をOnToken`メソッドに作成します。
sb.AppendLine("OnToken");
sb.AppendFormat(" - token.AccessToken : {0}", token.AccessToken);
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# ビルド及び実行
作成したスクリプトを保存します。
Unity EditorでFile > Build & Runメニューをクリックします。

Sereen resolutionフィールド値を1024 x 768項目に設定し、
Windowed チェックボックスをチェックします。
Play!ボタンをクリックします。
異なる解像度で設定する場合、一部のボタンが正常に出力されないことがあります。
下の図のようにRunCallbackをまずチェックし、Load Configボタンから順番にクリックして結果を確認してみます。

おめでとうございます!
Hello Stoveチュートリアルを成功的に完了しました。